いまや当たり前になったインターネットでの情報共有。もはやインターネットなしでの生活は考えられないほどに、暮らしに浸透していますよね。
でも
なぜインターネットを使うのか?
何をシェアするのか?
どうして他人に見せたいのか?
あまり考えずに、日々SNSを使って
YouTubeを観ていませんか。
今回は「情報共有=シェアすること」の意味を明確にし、ビジネスや暮らしに生かせる考え方をお伝えしたいと思います。
動画でも解説しています↓↓↓
情報の原点
現代を生きる僕たちは、毎日当たり前のようにインターネットを利用して
その恩恵を受けています。
でも実はこれ、つい最近の技術(テクノロジー)が可能にしたスタンダードなんですよね。
僕が学生のころには、インターネットは学校の視聴覚室など
特定の場所でしか使うことのできない、最先端のテクノロジーでした。
情報共有の原点は、いまから500年ちょっと前、ドイツのグーテンベルクさんという方が「活版印刷」の技術を発明したことから始まりと言われています。
それまでは情報共有の手段といえば口頭での伝承、いわゆる口伝でした。
印刷技術の発明により、情報は書物に残され、大量に流通させることができるようになったのです。
この印刷技術を使用して、最初に世に大量流通したのが聖書です。
聖書が描く物語が広く世に知れ渡ったたのは、印刷技術のおかげなんですね。
情報に価値があると気付き始めたのは、情報量に比例して人が集まる現象がきっかけです。
「情報が欲しい」欲求は、インターネットが広まるずーっと前から
既にたくさんの人が思っていたというわけです。
当時、多くの情報を持っている代表的な人たちは
王家・聖職者でした。
王家は「歴史」という情報をもっていたし
聖職者は「聖書」を広め、伝える立場にありました。
インターネット上に保存される情報
今、印刷技術に代わって情報を保存しておく手段となったインターネットです。
では、インターネット上には、どのような情報が保存されているのか振り返ってみると
主に、写真・メッセージ・動画・音声・知識・ログといった情報ですね。
これらは個人で使っているものもあれば、企業が活用しているものもあります。
これらの情報がインターネット上に保存されていると
人との接点が生まれるきっかけができます。
これがインターネットの最大の特徴です。
たとえば、僕は営業部のマネージャーをしていた経験があり
当時から取引先へ商談にいく機会がたくさんありました。
そこで1対1、もしくは2対2で担当者とお話をするのですが
これだと、1回の商談で最大でも4人での情報共有ができるということになります。
しかしインターネットを使うと、文章でも写真でも情報を残しておきさえすれば
1度に何万人、何十万人への情報共有が可能になります。
対面営業ではあり得ない規模感になってきますね。
直接会って話さなくても、ブログやSNSなどを使って
自分が考えた概念や感じた価値感を保存しておけば
情報発信をした瞬間から、何万人、何十万人といった人たちに
ほぼ永続的に情報を共有することができる。
これをビジネスで活用しない手はない ですよね。
新商品を早く伝えたい、サービスの内容を広めたいなどの告知を
一瞬にして世に出すことができます。
また、機能的なことだけじゃなく、商品やサービスの世界観や価値観も含めた
ストーリーまで共有することができちゃいます。
この世界観、価値観というのがインターネットを使うときの
重要なポイントとなります。
テレビからスマホへ、人が集まる場所の変化
ここ最近、以前と比べてテレビを観なくなって
スマホを観てる時間が増えた方は多いと思います。
テレビ離れの原因は一体何か。
それは、価値観が各々に特化してきたということです。
テレビ番組は一方的に情報を出し続け、観ている僕たちはただ情報を受けるだけの
「受動的」な情報共有しかできませんが、スマホであれば自分から検索して情報を取りに行く
「能動的」な情報共有が可能です。
SNSでもYouTubeでも、多少なり自分で検索して
自分の興味のある情報を取りにいきますよね。
つまり自分の価値観に近い情報だけに触れやすいという傾向があります。
情報に独自性(世界観)があればあるほど、人に届く
かつてのインターネットは、1ページ作成するのに膨大な作業を要しました。
誰でも簡単にブログを公開できるような、気軽なものじゃなかったんですね。
でも今は違います!
ワードプレスや無料ブログ、ツイッターやインスタグラムなどを利用すれば、誰でも簡単に自分のページを持つことができるし、情報共有ができる時代になりました。
そんな現代においては、ただの物知りとか知識人の価値は下がってきています。
それは、知りたいことはササっとググればいいし
ウィキペディアで大体のことは簡単に調べられますからね。
いま求められているのは、その人なりの世界観や価値観
いわゆる「独自性」です。
独自性がない大衆化された商品というのは
どんどん売れなくなっている傾向にあります。
特徴のない飲食店とか、美容室とかはすぐ無くなっていますよね。
一方で、いままでテレビなどの大手メディアで取り上げられなかった人が
ある一定の層やエリアに関して独自の世界観を発信したら
たちまち注目されるといった現象が起こっています。
メンタリストDAIGOさんだったり
お笑い芸人のヒロシさんだったり
YouTube内で大成功してますよね。
これはその人がもつ独自性に共感する人が
インターネットを通じて集まっているいうことです。
かつてテレビが台頭していた昭和の時代に
どの家庭でも、野球をみて、相撲をみて、プロレスを観ていました。
でもいまはそういう時代じゃありません。
いま価値があるのは、特化型の情報です。
ググったらでてくる情報ではなく、さらに一段深いマニアックな情報です。
深い情報、深い体験を持っている人に
興味や注目が集まる傾向は、今後もますます加速すると思います。
まとめ
情報共有=シェアすることは、遥か昔から集客のためのとても有効な手段でした。
インターネットで集客をするには、知識や機能といった
一般的な情報だけでなく、独自性のある世界観やストーリーの共有が必要です。
独自性のある情報を発信する為にはどうしたらよいか。
それは、自分の考えを深掘りすることです。
深掘りすることで、あなたの価値観、あなたの体験が、
より価値あるものへと変化します。
まだ、表面に出てきていない価値を掘り起こすことを
考えるきっかけになればと思います。
今回は以上です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕は30歳を超えてから、サラリーマン生活を飛び出して
二児の小さい子供をもちがなら、独立起業し波乱万丈を経て
悠々自適生活を手にしました。
元々の「年収500万」の安定生活を捨てたおかげで、今では10倍以上、月日を重ねるごとに
収益を増やすことができています。
と言っても、かなり怪しい紹介ですよね。
それは、たまたまであなたには運があったんでしょ?とも言われます。
僕は人前に出るのが元々得意じゃなく、自分の考えを喋ることもできなかった人間です。
ましてや文章を書くのが得意だったわけでもありません。
そんな僕でも知識と経験と得ながらビジネスの確信を持つことができて、
プライベートから良いサイクルに入ることができています。
つまるところ、知識ゲーなんですよね。
どんな人でも稼げるし、自分の理想の生活を実現できます。
学ぶほどに誰でも自信を得て、自分の可能性を開いていく。
そのキッカケとなった出来事、僕のこれまでの過程や環境など、
下記の記事で公開してます。
脱サラして起業すると世界が変わった!ナベケンの悠々自適生活。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログより濃い内容はメルマガで配信してます。
Powerful mail magazine【パワフルメールマガジン】
成果をあげたい方
仕事で悩んでる方
日々つまらなく過ごしてる方へ
特化した内容です。
ビジネス初心者の方も分かりやすい内容でお送りしてますので
是非チェックしてみて下さい。
メールマガジンはこちらからチェック✅
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー