無気力を回避できる！仕事のやる気スイッチを入れる方法

毎日の仕事が、どうしてもやる気が起きない。
モチベーションを上げられない。と
悩むことはありませんか？

事実、労働者で仕事へのやる気がある割合は
アメリカ、33％以上と調査が出ていますが
日本人は、わずか６％以下なんですね。

各国見ても、日本人は本当にやる気がないんです。

そのやる気のない日本で、どうやってやる気スイッチを入れていくか
その方法を解説していきます。

やる気が出ない原因

姿勢が悪い

仕事のやる気スイッチは背中にあるんです。

背中には、人間の感覚を伝達する大きな神経があります。
ですから、姿勢を正すことはすごく大切になってきます。
やっぱり、やる気のない人はどうしても姿勢も悪くなってきます。
それをまず、形から変えていくと気分や気持ちも変わって来ると思いますので
姿勢の悪い人は、まずはそこから変えていくのがいいでしょう。

集中できない環境

当然ですが、集中できない環境にいるだけで
やる気は下がっていきます。

人によって違いますが
例えば、人混みなどガヤガヤしている場所で本が読めない場合もあれば
逆に、図書館のような、小さな物音さえ気になってしまう場所は
静かすぎて集中できないなど。
自分がどんな環境だと、集中できるのかやる気が起きるのか
その時の環境を確かめることが重要ですね。

からだの血流が停滞している

「姿勢が悪い」にも通じる話になりますが
人間のやる気とか集中力には、脳がしっかり働いてるかどうかが大事です。

その脳が働くには、血の巡りが必要ですよね。
体中の血流が止まってしまうと、脳に行く血流が少なくなってしまいます。
人間の脳は一番上にあって、でも一番血量が必要。
ですから、そこにポンプアップしてあげるような、体のめぐりが必要なんですね。

体質もあると思いますが、低血圧の人なんかは
朝どうしてもぼーっとしてしまいますよね。
そういう人は、脳が集中してないとか、やる気が起きないとか
無気力状態に陥りやすくなりますので
やっぱり脳の血流はとっても大切になってくるんですね。

目的や目標がないとき

目的のない仕事って、面白くないですよね。

何に使うのかも分からない資料を作らされたり
何のための会議なのか、なんでこの仕事やってるんだろうか。
曖昧なほど、行動ができなくなります。

目標が高すぎる

高すぎる目標も、逆にやる気がなくなってしまいます。

あまりにも目標が高いと、現実的なスケジューリングが出来なくなって
今日やることが決まらないんですね。

目的を見失う結果になりますので、いつの間にか高い目標になっていないか
注意が必要です。

やる気スイッチを入れる４つの方法

スマホを触るときは、姿勢を意識する

スマホで、電話やメール連絡をするときは
姿勢を正して使うと良いです。

僕も、猫背なので
仕事のデスクにいると、猫のように丸くなって
パソコンや手帳をみてるんですね。
これでは、スイッチが入らないです笑

座ってる時や、通勤中の電車や、お昼休みなどでスマホに触る時には
背筋を真っ直ぐに伸ばして
常に、神経を刺激していってください。

軽い運動で心拍数をあげる

朝にウォーキングしたり、ジョギングするのがとても効果的です。

とてもじゃないけど、朝は時間がなくて
そこまで出来なくても
通勤時に、電車の乗り降りや駅構内で
なるべく階段を使って歩くことは出来ますよね。

仕事の前に、心拍数を上げる運動をすることがとっても大切です。

仕事を始める前に集中できる環境を作る

仕事の前に、環境を整えてやる気を出していきます。

どの環境が自分にあっているか分からない場合は
その日の集中出来た度合いを記録するといいですよ。

一日振り返ってみて、何パーセントくらい集中できたか
記録していくんです。

それで、集中の度合いが低かった時に
可能な範囲で、原因を取り除いていけば良いですね。

後で見返したときに改善の方法が見えてくると思いますので
是非、試してみてください。

目的を明確にする

今日、自分がやるべきことは何か？
自分の役割は何なのか明確にするだけで
モチベーションが高まります。

そして、それをやると自分がどういう風に成長できるか
焦点を当てていきます。

例えば、仕事で今日はすごい件数の対応をしなきゃいけない場合
忙しい状況の中でも、たくさんの件数をこなせた。
自分の対応スキルが上がった。のように
目標と成長がセットになって、実感ができますよね。

目的を考えていくだけでも
それがモチベーションに繋がりますので
仕事を始める前に、目的を明確にするのがとても大事です。

周囲の環境を利用してマインドを変える

人間は環境によって変わると言われていますね。
でも、環境自体を作るのは自分自身です。

どんな環境にするか、その環境をどう利用していくのか
自分でコントロールできる事にスポットを当ててみてください。

環境を理解する力と、環境を変える力のどちらも重要ですね。

がやがやした職場の環境は変えられない。とか
今の上司が不満だけど変えられない。とか
どうしても自分の力では変えられない事もあると思います。

それでも、自分がコントロールできる
意識や姿勢や目標設定など、できるところから
変わっていくのがきっかけになってきます。

まとめ

仕事スイッチの入れ方について
姿勢と運動と、目的意識と環境を整える事を
解説してきました。

難しいことをする必要はないです。

できる事から少しずつ始めていくと
環境が変わったり、集中力が出てきたりして
やる気スイッチが入ってくるはずです。

無気力感やモチベの悪循環から
脱出するきっかけになればと思います。


今回は以上です。