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「嫌われる勇気」を実践すると分かる!3つの幸せ法則

人生観
この記事は約5分で読めます。

みなさんこんにちは!
ナベケンです。

「なぜか幸せになれない」
「劣等感が消えない」
「とにかく人目が気になる」
という悩みを抱く方が、とても多いと思います。

今回は世界的に有名な著書「嫌われる勇気」アドラー心理学を通して
不幸の原因を認識し、人の目を気にせずストレスなく生活するための方法を
明日から実践できる 簡単なアプローチにまとめて紹介します!

動画でも解説しています↓

承認欲求の危険性

そもそも『承認欲求』ってご存知でしょうか?

書いて字の如しなんですが
「私は価値のある人間だ!」
「 私を認めて欲しい!!」
このように、人間誰しもが根底に持っている感情
つまり他人から認められたい欲求です。

生まれた場所や環境の良し悪しに関係なく
3歳くらいから誰にでも備わると言われるのが承認欲求です

どうしても気になる他人の目

こんな経験はないですか?

  • テストの点数がかなり悪くて、とてもじゃ無いけど親にも言えない!
  • バイトの面接に落ちてるのに、カッコ悪いから誰にも言えない
  • 進路や、受験する学校を親の気に入るところ優先で決めてしまう
  • 異性との飲み会の席で「お仕事は何を?」と聞かれても実際ショボ過ぎて答えを濁す
  • もう家のタンスに入りきらないのに、流行の服を見るとどうしても買っちゃう
  • 知り合いのママの前だけ、献身的な育メン

このような「人と違わない」ようにする日本人の典型パターンや
他人から良く見られるようにする行動。
これらは、経済がある程度発展している成熟社会で起こるのはしょうがないことです。

マズローの欲求五段解説にあるように、根底にある「生理的欲求」と
「安全欲求」が満たされている時、次にスポットが当たるのが
社会的欲求や承認欲求になるからですね。

要は、雨風を凌げる家があって、寒さを凌げる服を着れて
不自由なくご飯が食べれて、平凡な暮らしができている状態であれば
お次は、もっと良い大学やもっと良い会社に入って
周りから認められたいという考えに自然と移っていく訳です。

当然ですが、他人がいない限り承認はされませんから
自分が欲求を満たす為に、まず他人からの承認を得ることが
最優先になってしまうんですね。


承認欲求を否定する対策

「嫌われる勇気」の著者アドラー氏は、この承認欲求を否定するように言っています。
では、人間の根源的な欲求の部分をどうやって否定し改善していけば良いのでしょうか。

その方法を解説していきます。

課題の分離

それが、自分の課題なのか他人の課題なのかを明確にする必要があります。

例えば僕の場合は、サラリーマンをやめて独立したいと考えた時
近い友人や親戚や親から
独立してもうまくいくはずないよ。とか
やめといたほうがいんじゃない?とか
無難にサラリーマンしときなよ。とか

たくさんの否定されるアドバイスをもらいました。
その時に考えたのが
どうやって起業をするのか?
何をして独立を成功させるのか?
リスクを考えて何を選択するか?
その全てが僕の課題になるんですね。

これと同じで、もし自分とお付き合いしている人が
仕事がうまくいかない
人間関係で疲れてしまう
職場でのストレスが重大にかかってる
給料が低い
など。たくさんの不満があって
愚痴を聞いたり、時には感情的になって
人に八つ当たりするような状況になってしまう場合。

それは、相手側の課題であって
本人自信が解決しなければいけないはずです。
他人がどうこうできる話では無いんですね。

今ある状況は、誰の課題なのかを明確にする
これが課題の分離です。

こんな感じで考えてみたときに、誰の課題なのかを整理できたら一歩前進してます!

ふと立ち止まって問題を確認するだけでも、ものすごい心のゆとりが生まれますよ。

人生は競争ではない

人間は、人よりも上にいることで安心しようとする感情があります。
優位に立ちたいんですね。

学校や大学の学歴
コミュニティでの地位
良い会社、年収
彼氏・彼女のランク付け
これらは、人よりも劣っていると
不安で仕方が無くなる要素です。

特に注意しないといけないのが
「他人の成功=自分の負け」
になってしまうことです。

誰かの幸せに、素直に喜べなくなってしまうんですね。

アドラー氏の言葉では
”健全な劣等感とは、理想の自分との比較から生まれる”
とあります。

人を羨むことや、人を妬む気持ちではなく
理想の自分に近づくこと、それに葛藤したり悩んだりすることが
何よりも正しい欲求なんだと思います。

他人に貢献する

コミュニティに自分の居場所があること

安心できる自分の居場所があるかどうかで
過剰に承認を求めなくて済むことになります。

会社とか家庭以外のコミュニティでも
安堵感があれば、それは可能になりますね。

他人に貢献する充実感

他人から「ありがとう」と言われたときの満足感が
承認の欲求を満たすことになります。

なので、自分の利益ではなく
相手の気持ちを考えるのが大切になりますね。

大切な仲間がいるなら仲間へ
仕事のお客様がいるならお客様へ

相手から求めてばかりの思考であれば、いつになっても物足りない気持ちであるように
与えていく価値観であれば、周りからも充分に満たされていることを
初めて感じるのかと思います。

まとめ

  • 承認欲求だけを満たすと不幸になる
  • 課題の分離
  • 人に貢献して感謝される事を実感する

今回は、上記の内容を解説しました。

特にプライベートの部分で、他者との関係性を満足する事で
幸福感がより感じれるのではないでしょうか。

アドラー心理学の本筋のところは、他人への思いや考え方が
自分の気持ちを左右する一番の要因だと伝えたいのかと思いますね。

今回は以上になります。


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